月に2回開催している仙川クロッキー会で
今月は新しい試みを。
これまでモデルは私だけでしたが、
主に解剖学講座の理解度を深めるために
5月は男性モデルにお越し頂きました。
事前にアンケートを取ったところ
意外に男性モデルを描いた事がない
という意見が多く聞かれました。
解剖学を話しているとやはり
男女共に並べて観察して
初めて現実味を帯びる事だらけだと思います。
男女差に加え、個体差。
それが実物を見るという事。
男性がいるという事は、
Wポーズもやるという事です。
けど、第一の目的は解剖学的観察。
なのでこうなりました。
男性と女性が同じポーズを取る。
10分×2回。
こうする事で男女の身体の特徴はとてもよく分かります。
こういったWポーズって今まで無かったように思います。
でも描く方は実質5分で一人を描かなきゃならないので
すみません、大変ですよね🥹🥹
参加者の皆さまの作品を載せます。
ちなみにこの日は
広背筋を始めとした背中の解説でした。
参加者の方にはもちろん触診して頂くのが
仙川クロッキー会の方針ですが
広背筋が付着する付近の肩甲骨まわりは
男女差が本当すごい!!!
特に朝の部のモデルさんは
ウェイトトレーニングでしっかりと鍛えていらっしゃる事もあって
その厚みは私の倍ぐらい?!ありました😳
通常のWポーズも行いました。
20分ポーズ×1。
来月は早速、男性モデルの正式登用。
ポーズ数も増えて、
更に見応えも描きごたえもupする予定です。