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原型師による・原型師のための研究会〜前編



Wonderful Work様ご協力の下、社内研究会にお呼び頂き早や1年が経とうとしています。

Wonderful Works様はフィギュアメーカー・キャラクターモデリング制作会社で、
社内には等身大フィギュアが作れる大きさの3Dプリンターが!😳

社内を見学させて頂いた折には、フィギュアが作られていく過程と作品の数々を拝見し、私のテンションはぶち上がり✨

研究会の顔ぶれは、社員の皆様と、フリーで活躍されている原型師の皆様。

講師 兼 モデルとして、
第一回目は身体の仕組み(骨格)を一からお伝えしました。

そこから一年に渡り継続的なフォローをさせて頂いておりますが…
骨格
筋肉
姿勢
動作分析
内容は多岐に渡り、解剖学のみならず運動学なども踏まえた理学療法士ならではの内容を提供しております。

毎回、真剣×真剣のぶつかり合いで、お伝えしているこちらもヒートアップ🔥

「この角度の、ここが見たいのだけど資料がないので!!」
といったような

まさに今、仕事で必要なポージングのリクエストや、普段観察する事のない角度からの分析も入り、大変実のあるものとなりました…!!

私としては「自分をこのように活用してもらえればいいのにな」というまさにそのような内容で、モデル冥利に尽きます。


2回目からは男性モデルを起用。

性差を学ぶ事はもちろんですが、
ある程度筋肉のラインがハッキリしている男性モデルが居る事によって、女性の脂肪に隠れている部分が想像しやすくなります。

美少女系フィギュアを作るにあたっても、このあたりは大変有用になってくるかと思います。

何よりもう一人モデルが居ると私が解説しやすいですね✨




医療💉として学んだ知識を、アート🎨のために。

が、私のモットー。

モデル14年目にしてようやく
120%自分を生かせる仕事になっているような気持ちです。


(長くなりそうなので報告は次へ続く…)