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彫刻ワークショップ@阿倍野


すっっっかり報告が遅くなってしまいました。

彫刻ワークショップの報告を。

彫刻WSは、
片桐裕司彫刻セミナーを受けられた方が
有志で企画されているものです。

代表の森本さんが今回も
私を東京から大阪に呼んで下さり
実現しました。

ありがたやー🙏🏻🙏🏻



今回のテーマは脊柱。

(森本さんは一体いくつ模型持ってらっしゃるの…?)


教科書的な解剖学のお話から

私の個人的な解釈まで

・脊柱とは?
・どこからどこまでが脊柱?
・C,Th,L,Sそれぞれどんな動きをするのか?
・S字湾曲の意味
・骨盤との切っても切れない関係
・脊柱と股関節の関係
・反り腰?骨盤が開くって何?
・姿勢によって起こる脊柱の動きの規則性

など…
脊柱の始まりである骨盤は、
どうやっても切り離せないんですね。

説明を踏まえて、
それを取り入れたポージングを。

この日は皆さま3体制作なさいました。


一見地味に見えるこのポーズも、
脊柱(と骨盤)に注目すると見え方が変わってきます。

脊柱は骨盤から起こっているので、
どうやっても切れない関係なのですよ。

脊柱を理解しようとしたら
骨盤を見なければ分からない。


じゃぁ
自分の中にある骨盤はどのようになっているか?

シミュレーション中。

解説した事を踏まえて、ポージングします。


この👆ポーズ。
一見何でもないように見えますよね?

でも中に埋まっている骨盤と
そこから始まる脊柱に目をやると

??

どうなってんだ?
ってなりませんか。


片桐先生がセミナーでいつも言っている
「肋骨と骨盤の関係」
これで、
それ以外の手足の所在も
全て決まると言って過言ではないです。






このポーズはどうでしょう。

先ほどの写真と同じような回旋が
逆方向に入っていますが、
ちょっと違うところがあります。

ヒントは

【肋骨】



座りポーズや寝ポーズを彫刻で作る事は
恐らくあまりなく

圧倒的に立ちポーズが多いと思います。



でも、
座ったり寝たりすると
重力の影響が取り除かれる事によって目立つ
身体の部位があるので

学びにおいては必要だとは思います。




 作品撮影中。


この日も、
私はアウトプットする事で得るものが多くありました。

皆さまは頭で聞いて、
手でアウトプットする。

相当お疲れの事と思います。





参加者の皆さまにとっては
ある意味では
片桐ブートキャンプよりキツいであろうこの彫刻WS。

今年は更なる計画があるようで、
次が楽しみです💕
今回もハーゲンダッツにより甘やかされる私。





颯爽と歩く私と、作品の図。笑



書き留めたい事は山ほどもありますが
今日のところはここまで。


今回もお読みくださり
ありがとうございます😊😊